2016年11月16日

「年金」に未来はあるのか

2016/11/16に、

というニュースが出ました。

詳しくはニュースを読んでいただければわかると思いますので、この記事ではその内容について個人的な意見を書いていきたいと思います。


現在の若者世代は、ただでさえ年金が現在の額もらえるのか不安視されています。
その中で、きちんとした財源も証明されていないまま、本法案は全会一致で可決されました。

この法律の成立によって、来年10月から新たに約64万人が年金受給可能になるそうです。

政府としては、セーフティーネットの拡充の一環として本法律を成立させたと思うんですが、問題は財源です。


国の借金は膨らむ一方で、その負担は否応なしに現役世代にふりかかってきます。

現在は国民一人当たり約830~850万円の借金を背負っていることになりますが、少子高齢化も進んできているので、実質負担額は1,000万円を超えると思います。


平均年収は国税庁によると約414万円ということなので、これが全額給与所得と仮定すると、所得額(税引後収入)は約396万円となり、さらに社会保険料で約31万円引かれ、可処分所得は約365万円。

国民1人が1日1万円の可処分所得を稼いでいるとすると、現役世代全員が1,000日(約3年)無給で働いてやっと借金がチャラになります。


実際には生活費、各種保険料なども加算されるので、3年なんかじゃ到底返せません。



借金といっても債権者は日本人がほとんどなので大丈夫、とは言われています。
だけど国債が国の財政を圧迫しているのも事実だと思います。

じゃなきゃ国はこんなに国債を発行しまくりません。

それも特例と言われている赤字国債です。

スクリーンショット 2016-11-16 22.39.58.pngスクリーンショット 2016-11-16 22.40.31.png

これは財務省が出している収支状況と国債残高の累増グラフです。
毎年歳出が歳入を大きく上回っているのが一目瞭然ですね。


この状態で、さらに年金受給資格者を増やそうとしているわけです。

もちろん、政府には政府なりの目論見があることもわかっていますが、国民にうまく説明がされていないのもまた事実です。

増え続ける生活保護費の縮小を狙っている、という見方もありますが、正直10~24年の年金支払いで、生活保護支給額に準じるような年金が支給されるとは思いません。


今はあまり関係がない人も、明日は我が身です。。。


今から、年金のこと、国の財政のこと、少しずつ考えていきませんか。
posted by Ryu Saito at 22:48| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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